オーモチ靴店を代表する商品
説明文は、オーモチ靴店でフィッティングしながら得た私見で書いています。
この靴の作者は、絶対に妥協しない靴を作るという強いこだわりを持っている。 国産パンプス類としては、最もカウンタ(踵の芯)がしっかりしていて、普通のパンプスではどれを履いても*1)靴が笑ってしまってうまくいかない*2)コンニャク足でも、コンフォルマならうまくいくというケースが多い。
ほとんどのモデルでBとD、DとEE、EとEEEといった具合に二種類の幅を作っているのもこだわりのあらわれ。抜群のフォールド感と美しいフォルムが魅力。
サイズ:21.5〜25.5cm \33,000+税〜
オランダ生まれのドゥレアの魅力は、何と言っても、後ろから見た美しさ! 誤解を恐れず表現するならば、腰のくびれからヒップへの曲線のようで、色っぽいのです。
後足部の隙間のないフィットを目指した結果、*3)カウンタが、かかとを抱き込むように下で太って上に細った形状をしている。履く際には、かかとを奥まで入れるのに少し抵抗があるが、履いてしまうとゆったり。それでいて、かかとが浮く感じが無く、その気持ちよさを実感していただけた時は、シューフィッターとしても嬉しさが込み上げてくる逸品。
サイズ : 3〜6.5(22.7〜25cm 約3mmピッチ)
\36,000+税
長年の良心的な靴づくりで健康に大きな貢献をしたことが認められ、オーストリアの国章の使用が許されているメーカー。タウンシューズやトレッキングシューズ等がラインナップの主流だが、オーモチ靴店では、ヒール高3cmのこのパンプスを扱っている。人間工学的に考慮された厚めのゴム製アウトソールとコルクのフットベットが相まって、パンプスの仲間でありながら、優しくて安定性のある着地感が良い。
サイズ : 3〜6.5(約22.7〜25cm 約3mmピッチ)
\32,000+税
元々ベッサーというウォーキングシューズの木型を婦人靴に適用してできたという生い立ちのシリーズ。販売現場の感覚が製品企画に反映されてきた。
メーカーが、究極のプレーンと自賛するパンプス。
プレーンパンプスは、前滑り&踵ぬけとの闘いが永遠のテーマ。そもそも「押込み」という履き方をするものなので、他のスタイルの靴よりきつくて当たり前。それでいて型崩れも早く、同じ履き心地が持続しにくいという難しい履物なのだが、この難題に応えた一足がこれ。
写真の通り、踵以外のトップラインがシャーリングになっており、履いてないときは反り上がっているが、履くとピンと張りが出て、足に吸いついてくる。そして4cmヒールながら、ベッサーと同じ立体的なフットベットを装備しているので前滑りしにくく、安定したフィット感になる。
サイズ:21.5〜26cm
\27,000+税
たっぷりの容積と十分に高いトゥボックス(爪先のゆとり)を確保できる。Shu2 0126と同様にシャーリングになっている上に折り返しベルトで甲を押さえられるので、ゆったりなのに脱げにくい。また、純正のフットベットの代わりに、かなり分厚いインソールでも挿入可能。例えば病院で処方されたかなり嵩ばる足底板をスカートでも似合う靴で使いたいという要件に応えられやすい。
サイズ:21.5〜26.0cm
\29,000+税
ウェッジソールで、デイリーに使えるカジュアルパンプ。フォーマル未満のちょっとした場面にも適用できそう。スニーカーと同様のEVA素材でできた立体型フットベットが装着されており、足首近くでしっかり固定する太めのベルトと相まって、気持ちよく歩ける。
サイズ : 22〜26cm
\25,000+税
〒569-1123
大阪府高槻市芥川町1-10-4
株式会社 大持靴店
TEL 072-683-1313